介護職に向いている人とは?

介護職はやりがいがある仕事で、未経験・無資格からでも働くことができますが、人が人をケアする仕事なので向き・不向きがあると考えられます。今回は、介護の仕事に向いている人の特徴を紹介していきたいと思いますので、ご自身が介護職に向いているか是非参考にされてみてはいかがでしょうか。

介護職に向いている人の6つの特徴

体力的にきつそう・お給料が安そうというネガティブなイメージがあるかもしれませんが、実際に介護職の方たちに話を聞いてみると、シフト制で自分に合った働きができている・大変だけどやりがいを感じているなど、仕事に対してポジティブな方が多いのが現状です。また、介護職は、人が人をケアする仕事なため、向き不向きがある職種です。向いていなければ働けないというわけではありませんが、ここでは、介護職に向いている人の特徴6つをご紹介します。ご自身が介護職に向いているのか気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.人と関わるのが好き、苦手じゃない

介護の仕事は、利用者さまと関わる仕事の為、人と関わるのが好きという方は介護職に向いている人と言えます。また、周りのスタッフやご家族、医師や看護師など他職種との連携も大切で、様々な方と接する機会が多い仕事です、人との関わりが好きとまではいかなくても、苦手ではなく、ストレスなく良好な人間関係を築ける方は、業務を円滑に進められ、介護の仕事に向いていると言えるのではないでしょうか。

2.気配りができる人

相手の様子から何をしたいのか、どうして欲しいのかを細やかに気づける方は、介護職員に向いている人といえるでしょう。介護職で最も大切なスキルは気づきです。利用者さまのなかには、病気などで意思を伝えるのが難しい方や、目だけを使って感情を表現される方、介護士に対する遠慮から気持ちを伝えられない方も多くいます。また、入浴介助や排泄介助はプライバシーの考慮が足りないと、尊厳を傷つけられると感じる利用者さまもいます。意思も尊重しながら介護を行うことが大切です。また、介護の仕事は命を守る仕事です。小さな変化に気付くことができなければ大きなトラブルや急変につながることもありますので、相手がどうすれば安全に生活できるかを考えた配慮は、介護現場のスキルとして重宝され、とても大切なことではないでしょうか。

3.オンオフの切り替えが早い人

介護の仕事は他者との関わりが多いため、利用者や家族、職場などの人間関係で悩むこともあります。イライラやストレスを感じることもありますが、気持ちを上手に切り替えられる人であれば、介護の現場でも前向きな姿勢で業務に取り組めるので、介護職に向いている人だといえます。仕事とプライベートにメリハリをつけ、ストレスを溜めないように過ごすことが大切だと感じます。

4.コミュニケーション能力が高い

コミュニケーションをとるのが好きな方、人の話を聞くのが好きな方は介護の仕事が向いているといえます。介護現場では利用者さまの健康状態や精神状態等、知るためにも会話がとても大切になってきます。日々会話を行っていくうちに話しやすい人だな~と思ってもらえれば、利用者さまとより良好な関係を築けることだと思います。また、周りのスタッフや医療関係者など、連携して動くためにも、コミュニケーションスキルは介護現場では重要視されています。

5.責任感がある

どんな仕事も責任感を持って働くことは大切ですが、介護は介護職は人の命に関わる仕事ですので、人一倍責任感を持って働ける人は介護職員に向いている人といえるのではないでしょうか。自分のミスに対して言い訳が多いと、やはり責任感が感じられず、一緒に働く仲間や利用者からは、介護の仕事を任せるのが不安と思われてしまうこともあります。また、医師や看護師等、多職種間で連携をとって仕事をする場面が多い介護職は、より良い介護を提供するために、一人ひとりが責任ある行動をすることが重要だと感じます。

6.ホスピタリティ力がある人

介護の仕事のゴールは、利用者のQOLの向上だと思います。そのためにも個人個人に合った質の高い介護サービスを提供しなければいけないと感じます。質の高い介護サービスとは、介護の知識やテクニック、効率性を重視するのではなく、相手を尊重し、気持ちを込めて働きかける信頼関係の構築ではないでしょうか。そのような心の在り方をホスピタリティといいますが、人ととのつながりにおける感謝やおもてなしの心や気持ち=ホスピタリティ力、が介護の現場には不可欠です。
介護現場では介護職と利用者という立場ですが、介護をしてあげている、やっているというような感情ではなく、相手の気持ちや立場を理解・共感したいというホスピタリティがQOL向上につ

介護職に向いている人の傾向

介護職に向いている人の傾向として、以下のようなものがあると考えます。

1.エンパシー(共感力)

介護職では、利用者の気持ちや状況に共感し、思いやりを持って接することが求められます。利用者の立場に立ち、彼らの感情や困難を理解し、支援することができる人が向いています。

2.忍耐力と耐性

護職では、利用者の身体的なケアや日常生活のサポートを行います。時には利用者の反応や行動が予測できないこともありますが、忍耐強く対応することが重要です。また、体力的な負担やストレスにも耐性を持つことが求められます。

3.コミュニケーション能力

介護職では、利用者やその家族、他のスタッフと円滑にコミュニケーションを取る必要があります。明確なコミュニケーションスキルや表現力があり、相手の意思やニーズを理解し、適切に対応することができる人が向いています。

4.柔軟性と創造性

介護の現場では、予測できない状況や問題が発生することがあります。柔軟な思考と創造性を持ち、変化に対応し解決策を見出すことが求められます。また、利用者の個別のニーズや好みに合わせたケアを提供するためにも、創造的なアプローチが必要です。

5.チームプレーヤー

介護職は複数のスタッフと協力して業務を行うことが多いです。チームでの協力やコミュニケーション能力が求められます。他のスタッフと協力し、円滑な連携を取りながら利用者のケアを行える人が向いています。

6.聞き取りと観察力

利用者の状態やニーズを正確に把握するためには、聞き取りや観察のスキルが重要です。利用者とのコミュニケーションを通じて情報を収集し、細部に注意を払いながら適切なケアを提供することが求められます。

これらの特徴を持った人々は、介護職に向いている可能性が高いと考えられますが、これらが全て必須条件というわけではありません。個々の経験やスキル、意欲によっても適性は異なりますので自分の性格や傾向・適正と比べてみるのも良いかもしれません。

まとめ

今回は、介護職に向いている人とは?ということで、向いている方の特徴や傾向等を紹介しました。

介護職に向いている人の特徴としてコミュニケーション能力が高い、人と関わるのが好き、気配りができる、ホスピタリティ力が高い等あります。また、逆に自分のペースで仕事がしたい方や体力に不安がある方、潔癖症の傾向がある等といった特徴は、介護職に向いていないこともあります。ですが、介護職に向いている特徴に当てはまる、当てはまらないからといって、介護職になれないということではないのです。例えば、1人で仕事を進めたい方は訪問介護、体力に自信がない場合は夜勤のないデイサービス等というように、自分の適性やライフスタイルに合った介護施設を選択するのがおすすめです。

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